冬物語 その6 [冬物語]
(第十ニ話:雨ふたたび…)
ようやく肺炎が快方に向かう信子(浅丘ルリ子)。
「パパはあんな人ですけど、私にとってはとても良いパパなんです。
だから、パパが悩んでる姿を見ると私、辛くって・・・。」
典ちゃんは支笏湖での事を知らんしなぁ・・・。
2週間の精密検査の途中で病院を抜け出した良之。 また船に乗ると言い張る。
谷沢順子(大原麗子)から連絡を受けた信子は病院へと急ぐ。
雨の中、走って来た良之と出会う信子。 まるで初めて出会ったあの日のように・・・。
医者から良之の病状を聞かされショックを受ける北川(原田大二郎)。
良之が信子のアパートにいると知り、順子と健一はそれぞれ複雑な思い。
順子は信子を非難したことを後悔し、
健一は「始めっから勝負にならなかったなぁ」とボヤく。
信子に初めて訪れた良之とのひととき。
「姉さんね、今のこの幸福を逃したくないの。
どんな事があっても、他人からどんなふうに見られても、私負けたくない。
乾さんとの生活に賭けてみるつもりなの」
「前にも言ったろ、自分の幸せのためだったらもっとエゴイズムに徹しろって。
でもね姉さん、今度不幸になったら俺、姉さんに同情しないぜ。
姉さんが自分で選んだ人なんだろ?乾さんは」
建築現場でシゴかれてたくましくなった浩。
(第十三話:早春の風は冷たく)
北川(原田大二郎)の懇願もあり、検査入院する良之のためにパジャマなどを
いそいそと用意する信子。
絹子(南美江)がアパートを訪れ
「男と暮らしていながらまだ宗方の姓を名乗るのか」となじる。
北川(原田大二郎)から、乾がもう長くないと聞かされショックを受ける順子(大原麗子)。
働き口を探す信子は桜子(弓恵子)から紹介された「クラブ・ルビー」で客として
来ていた純二と出くわす。
「僕の気持ちは気持ちはとして別におき、あなたの仕事ぐらい誠心誠意を持って
探しますよ」。
3月の株主総会に向けての植村(高松英郎)の動きを牽制するため宗方邸を抵当に
入れてまで対抗しようとする純二。
死への恐怖とともに生の儚さを思う良之は10日間の検査入院にすら焦りを感じる。
良之の病状を知った浩(荒谷公之)は病室を訪れるが、幸福そうな表情の姉には言えず
病室を飛び出してしまう。
浩と再会した良之は「誤解していたようだな・・・あいつは良い奴だよ」とつぶやく。
ようやく肺炎が快方に向かう信子(浅丘ルリ子)。
「パパはあんな人ですけど、私にとってはとても良いパパなんです。
だから、パパが悩んでる姿を見ると私、辛くって・・・。」
典ちゃんは支笏湖での事を知らんしなぁ・・・。
2週間の精密検査の途中で病院を抜け出した良之。 また船に乗ると言い張る。
谷沢順子(大原麗子)から連絡を受けた信子は病院へと急ぐ。
雨の中、走って来た良之と出会う信子。 まるで初めて出会ったあの日のように・・・。
医者から良之の病状を聞かされショックを受ける北川(原田大二郎)。
良之が信子のアパートにいると知り、順子と健一はそれぞれ複雑な思い。
順子は信子を非難したことを後悔し、
健一は「始めっから勝負にならなかったなぁ」とボヤく。
信子に初めて訪れた良之とのひととき。
「姉さんね、今のこの幸福を逃したくないの。
どんな事があっても、他人からどんなふうに見られても、私負けたくない。
乾さんとの生活に賭けてみるつもりなの」
「前にも言ったろ、自分の幸せのためだったらもっとエゴイズムに徹しろって。
でもね姉さん、今度不幸になったら俺、姉さんに同情しないぜ。
姉さんが自分で選んだ人なんだろ?乾さんは」
建築現場でシゴかれてたくましくなった浩。
(第十三話:早春の風は冷たく)
北川(原田大二郎)の懇願もあり、検査入院する良之のためにパジャマなどを
いそいそと用意する信子。
絹子(南美江)がアパートを訪れ
「男と暮らしていながらまだ宗方の姓を名乗るのか」となじる。
北川(原田大二郎)から、乾がもう長くないと聞かされショックを受ける順子(大原麗子)。
働き口を探す信子は桜子(弓恵子)から紹介された「クラブ・ルビー」で客として
来ていた純二と出くわす。
「僕の気持ちは気持ちはとして別におき、あなたの仕事ぐらい誠心誠意を持って
探しますよ」。
3月の株主総会に向けての植村(高松英郎)の動きを牽制するため宗方邸を抵当に
入れてまで対抗しようとする純二。
死への恐怖とともに生の儚さを思う良之は10日間の検査入院にすら焦りを感じる。
良之の病状を知った浩(荒谷公之)は病室を訪れるが、幸福そうな表情の姉には言えず
病室を飛び出してしまう。
浩と再会した良之は「誤解していたようだな・・・あいつは良い奴だよ」とつぶやく。
浅丘ルリ子と原田芳雄の仲が取り沙汰されて
石坂浩二との危機説が出た頃ですよね。
by いっぷく (2012-10-05 03:56)
へ~、知りませんでした。
2丁目3番地(1971)、3丁目4番地(1972年)に続いて「冬物語」を
観てましたが、小学生だったもので芸能ニュースには疎かったです。
by k_iga (2012-10-05 04:08)
写真有難うございます~
当時私も小学生だったので浅丘ルリ子さんと芳雄さんの噂は知りませんでした!! 当時の事、色々知っている方に教えて頂きたいですね(^^ゞ
それにしてもルリ子さんと芳雄さんのお二人がとてもお似合いでいい雰囲気なんですよね~♥ ドラマと被ります。
12話のサブタイトルの「雨ふたたび」の意味が分かりました。
最初に出会った時と同じ…再会
信子の部屋で寝転びながら乗船の話をした時、そっと信子の手を握ったシーンが印象的でした。 (ドキドキしましたが…)
健一と順子のやり取り、浩が揺れる気持ちを抑えて大人になった事、北川の深刻な思い、、、それぞれ複雑な心境の中で良之と信子が束の間の幸福に浸っているのがとてもよく描かれていますね、、、
先に起こる悲劇の予感を良之は覚悟しているのでしょうね、、、
切ないです、、、
by kimi (2012-10-05 14:52)
原田大二郎
このころは、あんなキャラの人だとは思いもしませんでした。
by がり (2012-10-07 15:22)
原田大二郎も後年のバラエティ番組のイメージで「うるさい」イメージが
ありましたが、このドラマでは生真面目な感じですね。
1968年に起きた連続射殺事件の犯人である永山則夫を描いた
『裸の十九才』で主役デビューですが、植村典子役の鳥居恵子も19才で
この映画でデビューしています。 レンタルしてないのが残念。
by k_iga (2012-10-07 23:29)