七倉医院 無くなる 「白線流し」（1996～）

今朝、知人より悲しい知らせが。

ドラマ「白線流し」（1996）で主人公・七倉園子（酒井美紀）の生家で
「七倉医院」として使われた松本市の家屋が取り壊された、ということです。


　

七倉園子（酒井美紀）が松本北高校３年という多感な時期に
友情・恋愛・進学など青春・人生の悩みを父・克彦（山本圭）と話し合った大切な場所。

私も松本へ行く度に必ず訪れていたロケ地の象徴であり、ファンにとっては
正に「聖地」でした。

「白線流し～夢見る頃を過ぎても」（2005）で一応の完結を迎えてから5年。

すでに使われてなかった建物だったので、96年当時でも
かなり痛んでましたが・・・。


駐車場になっているようですね。

園子が信州大学の入試に行く朝、渉が座って待っていた
お隣りの「中島内科歯科医院」の看板が見えますね。

白線流し DVD-BOX

• 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
• メディア: DVD

コメント 2

はじめまして。
私も「白線流し」をタイムリーに見た世代なので、
感慨深いものがあります。

酒井美紀ちゃんも長瀬智也くんも同い年なので、
ドラマに対する感情移入は人一倍でした。
足掛け10年にもわたったシリーズが完結してしまったときは、
しばらく空虚感にとらわれてしまったのを思い出します。
酒井美紀ちゃんも結婚しましたし、
時代は確実に過ぎていきますね。

貴重な情報ありがとうございました。
by ジャニスカ (2010-03-21 20:17) 

96年に初めて医院を見た時、外柵の白ペンキが所々はがれ落ちて
いました。
3ミリ角の破片を拾い、薄川の水・松商学園グランドそば
に舞い落ちた桜の花びらと共に記念に持ち帰りました。
時代は過ぎていくとは言え、さびしいですね。
by k_iga (2010-03-21 20:35)